活動報告 「アニメと音楽―「主題歌」のこれまでとこれから、EGOISTを中心に―」

10月29日(月)に行われた会合についての報告です。Siberian君による企画があり、タイトルは「アニメと音楽―「主題歌」のこれまでとこれから、EGOISTを中心に―」でした。

はじめに、アバン・OP・本編(A-Bパート)・ED・Cパートといったアニメの構造についての説明があり、これまでに「主題歌」と呼ばれる歌が担ってきた役割についての考察が述べられました。制作者が作品のテーマを落とし込む場であった主題歌は、80年代以降の「タイアップ」概念の隆盛、「キャラソン」の誕生などにより、その役割を変化させていったということです。

そんな中、EGOISTという名のアーティストグループが登場します。このグループは、2011年放映のアニメ『ギルティクラウン』のヒロインである「楪いのり」が、グループのボーカルを務めているという設定のもとに結成されました。当初は『ギルティクラウン』の主題歌・挿入歌を担当していたのですが、「いのり」のキャラクター設定を軸にして活動を続け、次第に他作品の主題歌を担当するなど、幅広い音楽活動を行うようになります。アニメ発のボーカルユニットではあるものの、アニメから独立したアーティストの形をとることで、EGOISTは一つのアニメ作品にとらわれない活動ができるようになったということでした。

会員同士の話し合いでは、アニメ(2次元)と現実の境界が曖昧になっているのではないか、という話や、現代の音楽活動についての話題で盛り上がりました。技術の進歩も相まって、音楽を作り、歌い(あるいはボーカロイドなどに歌わせて)、発表する場はどんどん身近になってきています。ある種の気軽さがそこにはある、とも言えますが、逆に埋もれる作品も多くなったはずです。

私はあまりアニメに詳しくないので、他の会員が次々と作品名を挙げていくのをすごいなと思って聞いていました。ところが、家に帰ってから調べてみると『甲鉄城のカバネリ』はEGOISTによるOPを採用していたそうで……(このアニメは観ていたのです)。話題に出せばよかったと、会合が終わってから少しばかり悔しい思いをしました。

 

文責:玉置

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ツバサは、札幌の大学生を中心としたゆるーい文学サークルです。 お勧めの本を紹介したり、感想を言い合ったり、小説やエッセイ、評論、レビューなどの執筆をしたりしています。 小説以外にも、映画やアニメ、演劇、ミュージカルなどお芝居系も扱います。 御用の方はどうぞお気軽に tsubasaxsapporo@gmail.com までお願いします。
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